Monday 30 December 2013

Bukelman, 近藤直司, ヒゴヒロシ, 本田珠也, 組原正

イスラエル出身のギタリスト、イド君。
バンジョーの音がすごくいい。

やはりジャンピン組原はいい。
床屋に行ってきたばかりのような髪型がすてき。

Saturday 28 December 2013

Jackson, Reid, Erb, Wooley, Sinton, Kitamura, Park, Han Blasts Panel

ネイト君たちのしぶい演奏。
左のちょんまげがクリストフ君で右のロング管がキーフ君。
ドレッド・チェロはトメカ嬢。

ハン君たちのすてきな演奏。
ロング管がジョシュ君で音楽の先生みたいな女性が京子女史。

はじめはえー?と思ったが、途中から急におー!ってなって、でもまたんー?と思っていたら、次第にほー!ってなったりして、最後はあー?。
んー、なんかよくわからないが、これはこれで楽しめたと思う。

Friday 27 December 2013

カオス100%のひどすごバンド、Çatı1972 improvisation

ひどすぎてすごい!というか、ひどすぎるのにすごい!というか、ひどすぎるからすごい!というか、とにかくこのひどすごバンド、カオス100%で面白すぎる!
はじめて見たとき、ひどすぎると思いながら見ていたら、次第に面白くなってきて、終いにはすっかりはまってしまったという経緯があった。
はじめは中南米のバンドかと思ったが、実はトルコのバンドだった。
「Çatı1972 improvisation」がバンド名だと思う。

Wednesday 25 December 2013

Laminated Apes, DunkelpeK, Rammel, Nakatani, Morgado, Hewitt, Ferreira, Brito

いかにも亜米利加のユニットという感じのユニット。
このなんともなんなのかわからない感じが好きだったりするからこまる……。

このふたりかなりいい!
ナヴァ嬢は日本生まれ日本育ちアメリカンのようだ。
お父さんがユダヤ系アメリカ人でお母さんがインドネシア人とのこと。

ハル親父と中谷氏のデュオ。
陶芸家か武道家のような風体の中谷氏だが、演奏はとにかくすばらしい。
岡本希輔氏もそうだが、どうして鳶職人みたいなズボンをはくのだろう……。

ハル親父による楽器の説明。
この感じの音は好き。

大好きなチアゴ君の晴れ舞台。
チアゴ君はもちろんのこと、バロック・ヴァイオリンのジェームズ君もコントラバスのレナト君もすばらしい!

Tuesday 24 December 2013

Bisson, Xhrist, Bolt, Pitsiokos, Dahl, Mike Pride, Gratkowski, Johnson, Walter

11/18にも取り上げたけど、やはりこのふたりいい。
特にマルク君が面白い。
それにしてもデイ嬢、いつも座ってやってるけど、痺れないのだろうか。
はじめは正座だったがいつの間にか胡座をかいていた。

12/5のジュンコ女史が参加しているユニット。
けっこうジュンコ女史が仕切っている感じ。
どちらかというと、女性は控えめな方が好きだが……。

最近注目しているアルトのクリス君はまだ23歳。
ベースのティム君もなかなかの強者とみた。
いいと思うベーシストってほんと少ないが、このティム君はかなりいいと思う。

そのクリス君が、前髪ウィーゼル君とやっているライブ。
23歳のクリス君が強者共を前にじつに太太しくていい。

Saturday 21 December 2013

jai machine, La chambre des machines, Majkowski, Morgado

最近のアンビエント系はなんとなくちょっと苦手なのだが……。
70年代にサティにはまって、80年代にイーノにはまって、バッドやらナイマンやらペンギンやらライヒやら、ひととおり通ってきた。
90年代後半からダブラカダブラというアンビエント・ダブのバンドをやったりもしていたのだが、なにかのきっかけで苦手になってしまった。
ダーク系は今でも好きなので、たぶん心地よすぎたり、きれいすぎたり、ふんわりしすぎたりするのがイマイチなのかもしれない。
充分溶け込んでいます!みたいなのに遭遇すると、こわしたくなるというか、あー!っと叫びたくなるというか、はっきりせい!と言いたくなるというか、まあ、そんな感じ。
でも、これはいいと思う。
だって、jaiさんは一緒にバンドやってるし、yukkiは御近所さんだし……。

デュシャンのオブジェみたい。

もうすこしわかりやすい映像。

コントラバスでこういう演奏はなかなかないと思う。

んー、かなり興味深い。

たぶん上のと同じようなソフトというかエフェクターを使っているのだと思う。
こういうの使ってみたい。

Friday 20 December 2013

やましん, 坂本, Tammen, Maroney, Egg, Eggs, newton, m o n o f o g, Sukebeningen

 苦手だった美蘭姫の声だが、最近はずいぶん慣れてきた。
大正琴やトイピアノ、ベル、タンバリンなど、実に妙味に富んでいて面白い。

ガリガリ系は大好き。
CDケースというのはどうかと思う。

 こういうカオス感漂っているのってなんか惹かれてしまう。
鬢椿はその辺りを意識していたユニットだった。
鬢椿、またやりたくなってきた……。

 なんだろう、なんかいい感じ。
アルトの音も面白いし。

これこそ Objects でいいと思うのだが、細かに書いてある。
m o n o f o g : Free Improvisation. Cello. Flood performance. Virtual Oscillators. Tabletop Bass with Micro-Robot. Broken Machines. Guerrilla Sculpture Restoration. 80s Casio Synthesizer. Field Recordings of Fields. Plastic toy Guitar. Found Vinyl and Hiss. Formal Suits. Dinosaur micro-chip Roars. Blue ball bounce Drum. Bubble Flute. Armchair Springs bowed. Red Insulation Cable. Saxophone.
このユニットにチェロ専門の人がいるというのがなんとなく面白い。
決して乱れないところがいい。
きりのいいところでいちいち礼をするところもなかなか紳士的だ。

エロ楽器を使ったスケベ人間の公演。
1968年頃の映像を見ているようだ。
20年くらい前だったと思うが、エロ展を開催したのを思い出した。

Thursday 19 December 2013

Vicious Circus, Patterson, Nakajima, Yoshikawa, Lexer, Kanngiesser, Prévost, Tilbury, Lambert, Russell, Moore

このブログはヴィシャス・エンジェル。
このユニットはヴィシャス・サーカス。
同じウッドピンチ使ってるし……。
んー、かなりいいね!

(amplified objects) (objects, toys) (objects, electronics) って、もっとはっきりせんかい!と思ってしまうが、いちいち書いてられないのだろう。
それぞれなにをやっているのかわからないというのはちょっと面白味に欠けるが、音自体はけっこう好き。

ウテ嬢とセバスチャン君の渋いといえば渋い演奏。

大好きなAMM。
1965年のAMM創設メンバー、エディ爺、71歳。
1980年からAMMに参加したジョン爺、77歳。
彼らからは多くを学んだ。
この演奏、なんか泣けてくる……。

西部劇の農場主みたいなロス君。
なかなかやるじゃん!って感じ。

この前と同じライブのもので、前回の続きと思われる演奏。
前回のはジョン君側からの映像だったが、今回のはサーストン君側からの映像。
というか、サーストン君しか映ってない。
それだけで演奏の印象って違ってくる。
この前はあまり思わなかったが、サーストン君もなかなかいいかも。

Monday 16 December 2013

Schlippenbach, Parker, Lovens, Neuringer, Allen, Sonic Sphere, Miya, Jackson, Thompson,

アレクサンダー爺75歳、エヴァン親父69歳、パウル小父64歳。
ヨーロッパ・フリーの重鎮たち。
このトリオの最初のアルバムは、たぶん1973年リリースのFMP 0110「Pakistani Pomade」だと思う。
もう40年も経つのか……。

 サックス・マラソン、キア君。

マーシャル翁は89歳。
卒寿祝いで取り上げたが、内容は特にどうということはない。
そういえば、サン・ラはあまり好きではなかった、ということを思い出した。

ミッシャ爺78歳、ハン親父71歳、トリスタン小父64歳。
……といっても、ミッシャ爺はいないみたいだが……。

 屈伸運動付フルート奏者ミヤ嬢は、日本人とイギリス人のハーフ。
……というと、お母さんが日本人でお父さんがイギリス人だと思ってしまうが、実はその逆で、お母さんがイギリス人でお父さんが日本人。
んー、やったね、日本男児!
クラリネットのトム君とギターのダニエル君もなかなかいい感じ。

……というわけで、トム君とダニエル君のデュオ。
いいね!

Saturday 14 December 2013

キャスケット帽ギタリスト、吉本裕美子女史

ここ数年で最も注目している日本人インプロヴァイザーの一人、吉本裕美子女史。
昨日の流れで組原さんとのデュオから……。
……といっても、園田氏もいるけど。
それぞれのソロがあって、53分からデュオになる。
……といっても、園田氏もいるけど。
吉本女史はこれでもかというくらいいろんな人とセッションを重ねているが、やはり一人だけ突出しているように思える。
ここでも奇才二人を相手に、まったく引けを取らない。

 吉本女史の最新と思われるセッション。
この感じはけっこう好き。
クラリネットのサミュエル君がなかなかいい感じ。
映像は3まであるが、この辺までにしておいた方がいいかなと思う。

 ヴォイスのおちょこ嬢とのデュオ。
この映像ではじめて知ったのだが、おちょこ嬢もかなりいい感じだと思う。
ちょっとだけジャズっぽいのが出てきたりするが、せっかくなので、それはない方がいいと思う。
それにしてもおちょこって名前なんとかならないのだろうか。
まあ人のことは言えないが……。
映像のクレジットに「~女だらけのインプロ大会~」とあるが、そんな羨ましいことがあっていいものだろうか。

   小宮伸二氏のインスタレーション作品の中で行われた長編ソロ。
前半はめずらしくアコギを使ったり小物を叩いたりして、作品とのコンタクトを図ろうとしているようだ。
彼女は、ダンサーとのセッションのときに相手を見る癖があるようだ。
癖というか、たぶん見ているという意思表示だと思うのだが、あえてそういうことはしない方がいいと思う。
この場合も同じように、いかにもコンタクトを図っているという感じを見せるのは控えた方がいいと思う。
ようするに、フリーインプロヴィゼーションに限っては、余計な意味付けはない方がいいということ。
29分からいつものギターを持ちだす。
最後はディレイ・ホールドにE-bowとフランジャーでドローンにして、ボツッと切ると水滴の音が響くというエンディング。
意地悪かもしれないが、ちょっと芝居がかっている感じがする。
個人的には全体的にいまひとつの感はあるのだが、いろいろ思うところがあったのであえて取りあげた。
それにしても、小宮氏の水滴の音がいい具合に響いていて、こういう中で演奏してみたいと思う。

彼女が参加している「阿吽の過呼吸」という名前のユニット。
これはけっこういい感じだと思う。
もう一つ「lammtarra」というユニットもあるようだが映像は見つけられなかった。

Friday 13 December 2013

Grumpy Ghost & Triptych, Mars Nets Jog, Cosmos Report, Kumihara, Mitchell, Reed

これはこれですごいと言わざるを得ない。

変な楽器を使っているのはジェームズ・ストロングという人。
自作楽器のようだが、演奏自体は面白いとは思えない。
弓で腕を叩いたりして弓を折ったりするが、折っても平気でいる神経がイマイチ。
それよりも、ギターの彼がマヌエル・モタみたいでなんかいい。

チューバの後ろの方に組原さんがいる。
やはり組原さんの音はいい。
めずらしく座っているので、いつもの組原ダンスはない。
ここのところ、いろんな人とセッションしているようだが、本人はやりたくてやっているのだろうか。

久しぶりにロスコー爺を見たが、やはりずいぶん歳をとったなぁという印象。
73歳だからなぁ……。
余談だが、好きなベーシストはマラカイ・フェイヴァーズとレイ・ブラウンだったことを今ふと思い出した。

Thursday 12 December 2013

Moore, Russell, cso, FURT

ジョン君とサーストン君のめずしいと思われるギターデュオ。
Set1はアコースティック合戦。
ジョン君がいつになくアグレッシブだ。
11分頃にD線を切って、15分頃から新しい弦を張るのだが、そこは流石ジョン君、ただでは張らない。
12弦ギターのサーストン君の演奏はそれほどいいとは思えないが、ジョン君をそこまでさせたことは評価に値する、かも。
ちなみに、コルサ・オルガーヌの小野くんはクラシックギターの弦を全部切ったことがある。
その伝説の映像がこれ。 その奇行は28分頃からはじまる!
ちなみに、私とJaiさんは弦の値段が高いことを理由にそのような奇行はしない。

Set2はエレキ対決。
ジョン君のエレキ+エフェクターはこれで2度目。
はじめてみたのがこの映像。 どうやらエレクトロニクスの二人のリクエストがあったようだ。

Tuesday 10 December 2013

Leblanc, Shaw, Miller, Ricci, Sanna, Lytle, Didkovsky, Kimura, Drury

2、3分じゃ短すぎるって思うようになってきた。
これじゃあ判断できかねる。

これはいい。
それにしてもこのワン公、可愛すぎる。
はじめは吠えていたのに、だんだん心地よくなってきたようだ。
んー、確かに心地いい音だな。
イレイザーヘッド頭のエドアルド君はたかだか30分ほどの演奏で何回持ち替えるのか。
後半エウジェーニオ君もがまんできずに動き出す。

 中国かぶり面風のまり女史がこんなところでなにをしているのだろう。
ヘヴィメタくずれ風のニック君もあのハン君みたいにアーニーボール使いになってきた感がある。
途中、ちょっとだけヘヴィメタっぽく弾くところがあって、けっこうかっこよかったりする。

Monday 9 December 2013

Leahy, Carmona, Taylo, Gal, Silver, Kraabel, Metcalfe, Kjaer, Viltard

とてもすてきな演奏。
ヴィオラのベネディクト君はまだ31歳。
ヴァイオリンよりもヴィオラの方が好きになってきたかも……。

アジャ・コングみたいなシャロン嬢がマイクを咥えたりするが、品のない行動は慎んでほしい。
ヨニ君はなかなかいい感じ。

光と角度の関係でキャロライン嬢がお婆さんみたいに見えるがまだ52歳。

上ふたつの流れで……。

Saturday 7 December 2013

Yeh, Corsano, Motland, Selvhenter, Pour, Trembath, BOOCHOOLAAMAAA, 41552856

こちらの続きと思われる演奏。
いやーすごい!

 はじめはおーっと思ったがだんだん面白くなくなってきた。
基本的にツインドラムはどうも好きになれない。

 ゲラレフ嬢が弾いているのはカマンチェというペルシャの楽器。

アヴァンギャルドっていいなぁ……。

どこかの大学のアヴァンギャルド学部だろうか。
クレジットがハングルなのでまったくわからない。
それにしても、整形していない韓国女性ってなんかいい。

Friday 6 December 2013

Okamoto, Magliocchi, Boss, Guazzaloca, Beresford, Day, Leahy, Abdelnour, Leimgruber, Jack Wright Septet

「グッド!」を押したら「この動画に対する評価は無効に設定されています。」と出た。
岡本氏の朗読が感情がこもっていてちょっと背中が寒くなった。
芝居じゃないんだから、朗読はできるだけ淡々とやってほしいと思う。
演奏は秀逸。

小さくて可愛いテリー君ももう73歳。
スティーヴ親父がまだ63歳って、外人ってほんと歳がわからない。

festival météo の映像がまだアップされている。
アルトのクリスティーヌ嬢は35歳。
ソプラノ、テナーのウルス君は61歳。
まあ見た目どおりかもしれない。
こういうデュオは実に心地いい。

いかにも亜米利加といったニオイがする。
でも内容は悪くない。
片足まくりのジャック爺は71歳。

Thursday 5 December 2013

Tanaka, Kimura, Chen, Fujiwara, Watson, Lichen

これぞアヴァンギャルド!

愛しのオードリー嬢。

薄闇に浮かぶジュンコ女史。

このルーシー嬢は前にもどこかで見たことがあるが思い出せない。
だいぶ前だけど、無善寺界隈にエロテロリストりかという女性がいたが、今どうしているのだろう。

ヴァイオリンとチェロの女性を取りあげないわけにはいかないというただそれだけなのだが。

Wednesday 4 December 2013

Wissel, Nies, Wörmann, Hammerschmidt, Milions, Corsano, Bristol, Duthoit, Tilbury, hautzinger, Haino, Dorji

一昨日の「こういうのに出合うとほっとする」の続き……。
やはりこの連中いい!
  • 今回のメンバー。
    Georg Wissel (sax), Joker Nies (electronics), Hainer Wörmann (guitar), Reinhart hammerschmidt (bass)
  • 一昨日のメンバー。
    Robert Klammer (electronics), Gunnar Lettow (e-bass), Hainer Wörmann (guitar), Reinhart hammerschmidt (bass)

茶瓶系トリオのすごい演奏。
どこにでもよくわからん爺というのはいるものだが、このケニー爺もどうしてもふつうにはできない類いのようだ。
このケニー爺、63歳ってほんとだろうか? 83歳くらいに見える。
ほっかむりにトロンボーンが出たときは思わず笑ってしまった。
ほっかむりというとシェシズの高橋朝さんを思い出す。
それにしてもやはりクリス君はいい。

イザベル嬢のおしりさわった疑惑のフランツ君とそのイザベル嬢がまた一緒にいる。
イザベル嬢がクラリネットを吹くとき、ちょっとがに股で髪の毛を振り乱すのがどうしても気になってしかたがない。
そんなことより、映像タイトルの灰野さんの名前が平野平次になってる。
全体的にすばらしい内容だが、77歳になるピアノのジョン爺がなんともいい感じ。
最後、灰野さんがちょっとだけ暴走するが、使ってなかった道具でもあったのかな。

幸福の国ブータンのギタリスト、タシ君。

Tuesday 3 December 2013

Martin Kratochwil, Kohoutek, Suzuki, Thisquietarmy, Picnic Trio, Omasin

自分でもやはりこういうのは好きなんだなぁと思う。
ベース弾きたくなるし……。
後半のゾウのイラストが可愛い。
後ろの小さいのはなんだろう?

菊kikuっぽくてなんかいい……と思ったが、ドラムが入ってきたら面白くなくなってしまった。

スズキジョンゾ氏。
ドレッドでも菊kikuは負けてなかった。

アジア顔カナダ人がイタリアでライブ。
真上からの映像があるのでエフェクターの様子がわかる。

Picnic Trio って書いてあるのに6人もいる、なんだかよくわからないユニット。
決して嫌いではないが、なんとなく中途半端感が漂っているのが気になる。

よくわからないつながりで……。
こういう方がはっきりしていて潔い感じがする。

できるだけ日本人の悪口は書かないように気をつけたい。
ライブで会ってしまったときに気まずい思いをしないように……。
まあでも、基本的にひどいと思うものや嫌いなものは取りあげないはずなので大丈夫だと思うけど……。

Monday 2 December 2013

THE QUAQUA PROJECT, Gibson, Szafirowski, Trilla, Bálint, MIA 2013, Gal, Toop, Lettow, Klammer, Wörmann, Hammerschmidt

こんなところに島田さんが……。
ロンドン・ジャズ・フェスでのジョン・ラッセル主宰 THE QUAQUA PROJECT。
といっても会場はいつものヴォルテックス。
  • SET 1:出演者全員でオープニング。
  • SET 2Steve Beresford (piano), Alice Eldridge (cello), Hideaki Shimada (violin), Stale Liavik Solberg (percussion).
  • SET 3Adam Bohman (electronics), Chris Burn (trumpets), Kay Grant (voice), Ketil Gutvik (guitar), John Russell (guitar), Hideaki Shimada (violin).
  • SET 4Adam Linson (bass), Martin Mayes (french horn), Gianni Mimmo (sax), Rachel Musson (sax).
  • SET 5Adam Bohman (electronics), Kay Grant (voice), Adam Linson (bass), Gianni Mimmo (sax), Hideaki Shimada (violin).
  • SET 6Steve Beresford (piano), Chris Burn (trumpets), Ketil Gutvik (guitar), Rachel Musson (sax).
  • SET 7Alice Eldridge (cello), Martin Mayes (french horn), John Russell (guitar), Stale Liavik Solberg (percussion).
  • SET 8:全員でエンディング。

エド君のユニット。

 5月末に行われたポルトガルのイベントのダイジェスト版みたいな映像。
羽織袴姿の岡本希輔氏がいる。
10数年前だが、私もレゲエバンドの年越しライブで着物を着てベースを弾いたことがある。

 トゥープ親父ももう64歳か。
シャロン嬢がマイクを咥える場面があるが、そういうことはやってほしくない。

こういうのに出合うとほっとする。

Thursday 28 November 2013

Red Trio, En Corps, Dead Neanderthals

そろそろテーマがくるぞ!という恐怖に襲われながら見ているのはなかなかスリリングでいいかもしれない。
 30年程前、「死霊のはらわた」という映画のビデオをレンタルして見たとき、とにかくただ驚かせるだけの映画だということがわかって、次の日また見たら怖くもなんともなくてまったくつまらない映画だというのがわかった。
まあそれと一緒にしてはいけないが、くるぞ!くるぞ!という恐怖の中、最後までそれはやってこない。
それにしてもすごい演奏だ。

こちらも同じフェスでの恐怖演奏。
上ので慣れたせいか、それほどの恐怖はなかった。
こちらも内容はすごい。

ジャズ系つながりで、オランダのユニット。
HPに「NEW WAVE OF DUTCH HEAVY JAZZ」と書いてある。

Wednesday 27 November 2013

Improvisers Orchestra 4/4(番外編+)

第四弾は番外編。


Splitter Orchester 2011
ソバージュ・ビリアナ嬢もいるし、うらやましい程にすてき!

Splitter Orchester 2012
やはりとにかくすてきすぎて言葉がない!
ビリアナ嬢がソバージュを下ろしてドレスを着ている。

Evan Parker Electro-Acoustic Ensemble
この映像は#12まである。
悪かろうはずがない!

Sonology Electro-Acoustic Ensemble
エレクトロ・アコースティックつながりで……。
とにかくすばらしすぎてこれも言葉がない!


Tokyo Improvisers Orchestra というのもあって、映像は見つからないが音源はあった。 またあれ系かな?と思っていたのだが、予想に反して意外にそうでもないかもしれない。
……と思ったが、まあ、でも、録音の音質のせいもあると思うけど、ときどき五月蠅い!と感じるところもけっこうあったりする。
4曲目などはやはり……という感じ。

Improvisers Orchestra 3/4(欧羅巴編)

第三弾は英吉利・独逸以外の欧羅巴編。


Royal Improvisers Orchestra
和蘭はアムステルダム発祥のチーム。
1人以外みな若い人だが、なかなかイケてる。

Vienna Improvisers Orchestra
墺太利ウィーンのチーム。
ここは必ず朗読やボイスが入る。
全体的にあまり面白いとは思えない。

Styrian Improvisers Orchestra
こちらも墺太利チーム。
最初の指揮者の頭が、上のウィーンの指揮者の頭と同じだと思ったら、やはり同じ人だった。
こちらの方がずっと面白い。

Prague improvisation orchestra
捷克のプラハチーム。
この手は好きだが、なんとなく中途半端な感じもしてきてちょっとだけ減点あり。

波蘭のクラクフチーム。
中欧だなって感じの演奏。
どちらかというと現代音楽風が強い感じ。

St.Petersburg Improvisers Orchestra
ディミトリー君主宰の露西亜チーム。
途中四拍子の指揮をしたりするが、全体的にかなりいい感じ。

Tuesday 26 November 2013

Improvisers Orchestra 2/4(英吉利・独逸編)

第二弾は英吉利・独逸編。


London Improvisers Orchestra
いろんな人が指揮をつとめる、有名人満載の、最重要オーケストラ。
悪かろうはずがない。

Oxford Improvisers Orchestra
指揮者はアレキサンダー君。
画質は最悪だが内容はすごくいい。

Glasgow Improvisers Orchestra
オーケストラの紹介映像で、ミュージシャンがしゃべっている。
有名人がゲストで参加している。

Berlin Improvisers Orchestra
指揮者が五月蠅い!
独逸にこんな奴いない!
……と思ったら、ホンジンガー親爺じゃないか……。

Wuppertaler Improvisations Orchester
ペーター・コワルド系のオーケストラのようだ。
なかなかいい感じ。

Improvisers Orchestra 1/4(アメリカ編)

インプロヴァイザーズ・オーケストラを4回に分けて特集する。
Globe Unity Orchestra と ICP Orchestra は、ここでは省略。
第一弾は亜米利加編。


Karl Berger's Improvisers Orchestra
日本人が3人いる。
主宰者カール爺がメロディカでテーマを出すことがある。
いかにもインプロ・オーケストラといった感じ。

Action Sound Painting Orchestra
ハチャメチャ系ハル親爺によるいかにも米国といった感じの集団。
日本人はこういうのが好きだと思う。

Second Nature (Baltimore's Improvising Orchestra)
アルトサックスのジョン君主宰だが、彼はここにはいないようだ。
映像の最後に「過去を思い出せない者は、それを繰り返す運命にある。」という、ジョージ・サンタヤーナの言葉が出る。

Buffalo Improvisers Orchestra
野外でこれか……。
だんだん日が落ちてきて最後はすっかりナイターになる。
フリージャズ系のニオイがする。

São Paulo Improvisers Orchestra
アメリカ大陸ということでブラジルチームはここに……。
後頭部に見覚えがあると思ったら、ヴァイオリンのフィリップ爺だった。
ロンドンから出向か?

Monday 25 November 2013

Hernandez, Cimini, Burt, Valdes, Nagano, Ughi, JJ, Bohman, Boram, Hammer, Walter

前に紹介した映像でライブ参戦のカット嬢のヴァイオリン・ソロ。

そのカット嬢と、ヴィオラのエイミー嬢、アルトのローズ嬢。

NYで活動しているヴァイオリンのサナ嬢。
ちゃんと食事をとっているのだろうか。

お茶の水博士頭のアダム爺とソプラニーノのモーリス君。
途中、モーリス君も風船を使ったりするのだが、やらない方がよかったと思う。

前髪ウィーゼル君は相変わらずすごい。
でも友だちにだけはなりたくない。
なんだかよくわからない楽器のトム君が何気にいい感じ。

Saturday 23 November 2013

6ix, Motion Ensemble, Leblanc, Aldcroft, Miller, Francavilla, Mister Sister

 6ixの別のライブがあったので。
やはりいい。

Motion Ensembleの隠し撮りのような映像。

こちらも隠し撮り風フリー・インプロヴィゼーション。
11月のカナダで半袖なんか着ている。

ヴァイオリンのクリスティーナ嬢が葬式帰りに見える。
映像の色が白茶けているが演奏はすごくいい。
14:00あたりからクリスティーナ嬢のソロになる。
ハイヒールでエフェクターをいじりながら演奏している。

気に入ったのでもう1本。
こちらでもクリスティーナ嬢はハイヒールを履いている。
テナーのジョシュア君とアルトのブライアン君もなかなかいい。

Friday 22 November 2013

Keravec, Birds, Baloni, 6ix, Duthoit, Hautzinger

昨日のと同じサン・ジャン教会での、エルワン君のコルヌミューズ演奏。
コルヌミューズはフランスのバグパイプ。
これは口で息を吹き込むものだが、ふいご式のものはミュゼットという。

 同じくサン・ジャン教会での、すごすぎる演奏。
ジョン君59歳、レイモン君57歳、マッツ君49歳、とにかくすばらしすぎて言葉がない。
タイトルにある“birds”ってなんだ?と思ったら、昨年このトリオで“Birds”というアルバムが出ていたようだ。

同じライブの間近からの映像。
やはりすごい。

これもサン・ジャン教会でのライブ。
BALONI(Badenhorst, Loriot, Niggenkemper)って、日本で言えば、名前の頭文字をとったってことか。
久しぶりにフランツ君を見たが、すっかり大人になっている。
彼はフランス人と日本人のハーフらしい。
ヨアヒム君は髭を生やしたらなんかすごくかっこよくなったみたい。
パスカル君は前の方がかっこよかったと思う。

そのfestival météoの別会場での、やはりすごい演奏。
有名人6人による6ixというスーパー・ユニット。
ロジャー親爺67歳、ウルス君61歳、ジャック君59歳、トーマス君55歳、ドロシア嬢53歳、オクキョン嬢38歳、とにかくこれもすごすぎて言葉にならない。
ドロシア嬢って53歳? あやうく婆にするところだった。

これもfestival météoだが、なんかすごいイベントのようだ。
イザベル嬢は43歳だが、こんな格好されると邪念がうずまいてしまう。
フランツ君は爺に見えるがまだ50歳。
最後、何気にイザベル嬢のおしりをさわったように見えるのだが……。

Thursday 21 November 2013

Před bouří, Kocher, Oliveros, Fullman

クレジットの曲紹介の時間にリンクが張ってあり、その時間の映像にとべるようになっている。
こういう機能があるとは知らなかった。
チェコの教会だが、客も演者もコートを着ていて、女性はマフラーまで巻いている。
またしてもyumboの前のヴォーカル大野女史を思い出す。
右のオルガンの上に大きなふいごが上がっている。

ふいごつながりで、アコーディオン奏者ジョナス君のサン・ジャン教会でのソロ。
こちらも時間へのリンクがついていて、建物を紹介する映像が流れる。

アコーディオンつながりで、ポーリン婆の最新と思われる映像。
1932年生まれなので81歳。

婆つながりで、長弦楽器のエレン嬢。
婆といってもこちらは1957年生まれだから56歳。
ポーリン婆の娘くらいの年齢。

Wednesday 20 November 2013

Stockard, Jacinto, Stapleton, Speers, torres

自作やめずらしい楽器を使うときは楽器自慢にならないように気をつけたい。
ポール君のはBonsai Sound Sculpture(BoSS)という名前がついている。
直訳すると盆栽音彫刻?
でも意外にいい音している。
三角のステンレス製1本太弦チェロみたいなのはトロンバ・マリーナという南フランスの民族楽器。
釜男チックなドラムのデイブ君がまあまあいい感じ。
そしてここではあまり目立たないが、渋系チェリストのリカルド君はポルトガルのインプロヴァイザー。

こちらは一転してアグレッシブな演奏。
七三ドラマーのマイケル君がけっこういい感じ。

ポルトガルの渋系チェリスト、リカルド君のソロ。

リカルド君と、ポルトガルの友人アルト奏者ヌーノ君。
ポルトガルは以前から注目しているので、そのうち特集したいと思っている。

Tuesday 19 November 2013

Gargantius Effect + Kinda Green, Metro 3, .nyctalops., ПоЧеСуСы, Gorlinsky, Poleukhina, Tiger Hatcher

ジョン・レノン風オーボエ・ヴァイオリン奏者のマリー君が吹いているのは、オーボエより長いのでイングリッシュ・ホルンと思われる。
後半になってオーボエに持ち替える。
2部はずっとヴァイオリンをガリガリいわせている。

ロシアっぽい感じのロシアのユニット。
このなんとも微妙な感じがなんともいえない。
後半になるとますますロシア度が増してくる。

その、ロシアっぽいロシアのユニットのロシアっぽくない演奏。
ギターのディミトリー君がけっこういい感じ。
コンスタンチン君がトランペットを吹きはじめたら途端にロシアっぽくなった。

そのコンスタンチン君の別の、ロシアっぽくないロシアのユニット。
マリーナ嬢のイヤリングがすごくすてき。

 そのマリーナ嬢の別の映像。
ここでも同じと思われるイヤリングをしている。
一方のウラジミール君はちょっと芝居がかっているので減点。

心のわだかまりを解かせてくれる演奏。
テナーの音量をもう少し上げてほしかった。
アンドリュー君のプレシジョンが小さく見える。

Monday 18 November 2013

Bohman, Lynch, Demouilpied, Sanderson, Hopper Petts, Belorukov, Rubenis, Viitahuhta, Hyvärinen, Xhrist, Bisson

お茶の水博士頭のジャンク・オブジェ使いアダム爺がきれいどころをはべらせて、うまいことやっていて、うらやましい。
とりあえず、アダム爺の音はいつも心地いい。
クラリネットとサックスがスー嬢で、フルートとトランペットがハッチ嬢。

そのスー嬢の違うユニットでの映像。
ケヴ君のベースがかっこよすぎる。
タブラのような音もどうやらベースで出しているようだ。
キーボードのリチャード君もなかなかいい。
ただ、全体的にはイマイチの感。

ロシアの若きアルト奏者イリア君のなかなかおしゃれなソロ。
イリアはまだ27だから……。

イリア君のアルト・ソロ。
叫んでばかりの日本のアルト奏者とは大違い。

イリア君とフィンランドの仲間たち、といった感じの映像。
これがなかなかいい演奏をしていて驚かされる。
バリトンのベルに腕がすっぽり入ることが判明。

10/29に紹介したBirdOrganのキュートな女性とギターのおじさん。
デイ嬢のすこし芝居がかったところはいただけないが、サウンド的にはいい。
ここでもギターのマルク君がやはりいい感じ。

Thursday 14 November 2013

Noble, Edwards, Northover, The Cross Dressed String Quartet, Imai, Marginal Consort

英国のベテラン・インプロヴァイザー達による4ビート演奏。
特に鼻高々スティーヴ君のドラミングがすごすぎてかっこよすぎていい。
これくらい叩けたらドラマーに転向してもいい。

すっかりだまされてしまった。

今井和雄氏ソロ・ワークスの61回目。
ギターは一切弾かない。
マージナル・コンソートのソロ・ヴァージョンといった感じ。
2本で1時間以上ある。
今の若い人はこんなにゆったりとしたシャツは着ない。

そのマージナル・コンソート、2008年INSTALでのライブ。
たしか、このライブがアルバムになったと思われる。

マージナル・コンソートの最新と思われる映像。
彼らはみな美学校小杉音楽教場出身者だったはず。

Wednesday 13 November 2013

Motland, Yeh, Corsano, Wiese, Lee, Kallerdahl, Lovens, Ninh, Desai, Pierre

台湾生まれのたぶんチャイニーズ・アメリカン、スペンサー君。
もうこんなに髪が伸びてしまったが、いったいどこを目指しているのだろう。
茶瓶系エイリアン風ドラマーのクリス君は好きなドラマーの5位以内に必ず入っている。
途中、クラリネットのマウスピースをつけたなんだかわからないものをスネアにくっつけて吹いている。
ヴォイスというかノド?のスティーナ嬢はノルウェーのヴォイス・パフォーマー。
後半、超高音ヴォイスを披露するが、ミチロウさんみたいに吸っているのではと思われる。

スペンサー君の盟友ジョン坊やだが、ここにきて急に老けてきたようだ。
とても36歳には見えない。
2つ年上のスペンサー君とじゃれ合っていた頃はふたりとも可愛かったのに……。

 オクキョン嬢がこんどはパウル小父とやっている。
80年代、ヨーロッパ・フリーのレコードを買いあさっていた頃、このパウル小父は好きなドラマーの3位以内に入っていた。
ヴォイスのリンダ嬢は今回初めて見た。

中谷達也氏と同じようなことをしているレー・クワン君。
こちらの方がずっとシンプルですっきりしている。

テーブル・トップ・シタール・ノイズといったところか。
シタールのヘッドのところにリカちゃん人形のようなものがくっついているが、いったいなんなのだろう。

Tuesday 12 November 2013

Leimgruber, Turner, Dörner, Kaufmann, Ullén, Anker, de Heney, Sanders, Lee

茶瓶系極悪非道風ドラマーのロジャー親爺は今年67歳。
その小細工ぶりはまったく衰えるところをしらない。
ちなみに、オールバックのウルス君61歳、天辺危険なアヒム君51歳。七三アクセル君49歳。
ベテラン正統派インプロヴァイザー達の演奏は実に心地よい。

ローリング・ストーンズに似ているニナ姐のウッド・ベースは下3分の1くらいが省略されている。
見かけはアヴァンギャルドだが演奏はなかなかいい。
ピアノのリサ嬢は東洋系だが国籍はスウェーデンになっているようだ。
嫁いでいった系か?
アルトのロテ小母は水入りペットボトルをベルに差し込むというありがち技を披露するが、こちらも演奏自体はなかなかいい。
熟女達にかこまれてベテラン・ドラマーのマーク君もさぞかしご機嫌でしょう。
こちらも正統派的演奏。

上のニナ姐とリサ嬢とも一緒にやっている、世界を股にかけるチェリスト、オクキョン嬢のソロ。
チェロを引きずりながら登場するという荒技を披露するのだが、カサカサグリグリ系の音がなかなかいい。
最後はチェロを抱えて弾きながら退場するという古典技まで披露する。

Saturday 9 November 2013

Ashley Paul, Eli Keszler, Red Horse

前髪パッツン系アヴァンギャルディスト、アシュリー嬢の最新映像。
だいぶ前髪が伸びている。
アシュリー嬢といえばやはりアルトサックスだが、ここではギターを爪弾きながら儚く歌っている。

後半やっとアルトを吹きはじめるアシュリー嬢と、あんた何人?系ドラマー、イーライ君とのデュオ。
英語読みでイーライにしているが、トルコ系っぽい顔にも見えるので、もしかするとエリーかもしれない。
とりあえずイーライ君、とにかく擦るのが大好き。
ここでも20分くらいひたすら擦っている。
私も鬢椿のとき、割れたシンバルをよく擦ったものだが、彼のはそんなレベルではない。
それからなんといってもレギュラー・グリップでの連打がすごい。
何を隠そう、前髪ウィーゼル君と1、2を争う、最も好きなドラマーのひとり。

イーライ君のドラムソロ。
はじめは鉦を擦っているが、6:45から突如レギュラー・グリップ連打に変わる。
鉦が裏返ったら直して連打、鉦が落ちたらひろって連打。
とにかくひたすら連打、連打、連打……。

イーライ君はインスタレーション・アーティストでもある。
ピアノの弦を張り巡らして、モーターに連動したピンで叩くというのが得意技。
ここでも鉦を擦ったり連打したりしている。

ギタリストのスティーヴ君とのデュオ、Red Horseの貴重な映像。
ここではスティーヴ君がオルガンを弾いている。
イーライ君のこういうプレイも最近はあまり見られない。
このユニット自体、最近は活動していないみたい。

Thursday 7 November 2013

Vladimir, Stefan, Vietnam, Assemble X

ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロを、ひとりで全身を使って演奏する装置。
理解するまでしばらく時間がかかったが、次の映像で詳しく解説されている。 モーターの音がうるさいので隣の隣の部屋に置いてあるところなど、ノイズを気にするノイジシャンみたいでなかなか好感が持てる。
最初と最後に紙を見ながらたどたどしく話す人がいて、はじめは違う人だと思っていたのだが、よく見たらどちらも髪と髭の長さが違うだけのウラジーミル君だった。
洋服もホクロもまったく同じ。

ヴァイオリンつながりで……。
こちらも理解するまでしばらく時間がかかった。
最後のステファン君の笑顔がすてき。

ストリートつながりで……。
ベトナムの瞽女といったところか。
このベトナムギターを三途の鬼平に薦めているのだが、彼は頑なに拒み続けている。

気分転換に秀逸な映像でも……。
大きな会場で多くの人のいろんな楽器による上質なドローン。
どちらも50分以上あるが、いろんな人が映し出されるのでまったく飽きない。

Wednesday 6 November 2013

愛しの一重チェリスト、オードリー嬢

一重というだけで一目惚れしてしまったりするのだが、オードリー嬢はまさに完璧だ。

数年前はクリクリ坊主だった。
クリクリ坊主にノースリーブというのもなかなかセクシーかもしれない。
東洋系のクリクリ頭でボイスなんかやっていると、サインホ小母と間違えられるかもしれないが、かたや56歳、こなた37歳だから、皺の数でわかる。

インタビュー映像。
オードリー嬢はチャイニーズアメリカンなので英語は完璧。
ライブのときは髪をアップにしているが、ここではめずらしくおろしている。
クリクリ坊主よりこちらの方が断然いいに決まっている。

2010年頃から、クリクリ坊主ドラマーのルカ君と一緒に、Kamamaというユニットで活動している。
最近、あまり見なくなった。

……と同時に、フィル爺とのヴォイス合戦にもどうやら夢中のようだ。

Tuesday 5 November 2013

Haino, Brotzmann, Guitar duo, Onno, Terrie, Mats, Peter, Nate, Jaap, Axel, Mochizuki

テーブルトップギターに英語の灰野さんと、40年前と何も変わらないブロッツマン親爺の、ヒューストンでのデュオ。

ひどい音の爆音ギターデュオ。
動きが無駄すぎてつい最後まで見てしまった。
途中、何度もくじけそうになったが、最後、感動的な終わり方をするので決して無駄ではなかった。……と思いたい。
長身の方の髪型が気になる。

右前足踏み奏法と斜め蟹歩き奏法がすてきなギターのテリー君は今日も目が離せない。
マッツ君とピーター君は相変わらずいい感じ。
ドラムのオノ坊やは初めて見たかもしれない。

上記ピーター君のよきライバル、ネイト君のソロ。
3本で40分ほどの映像。

……そのふたりのものすごいデュオ。
ふたりともノンブレス使い。
北国系のピーター君に対して、ネイト君の方が少し毛深いと思われる。

かたやヤープ君、60歳。こなたアクセル君、49歳。

久しぶりに望月さんの映像が出てる。
望月さんは3分ほどで終わり。

Friday 1 November 2013

Sendai Transmissions, RheingoldResonanzen, Usui, Mary, Peter, Weasel, Magliocchi, Viegas, Guazzaloca

箏の音だと思っていたのがエレキギターだったり、チェロだったり、油断していると騙されてしまう。
中村氏も笙のような音を出したりもするし……。
冒頭の子供の声が何気によかったりする。

Grapeshadeのメンバーが活躍している映像。
ベースのクラウス君がメガネをしていないけれど、コンタクトにしたのかな?
ヴァイオリンのビリアナ嬢のソバージュがときどきアップになるのはいったいどういうこと?
全体的にすごくいいドローンなのだが、なにせダンサーが五月蠅い。
観客を見ていた方がよほどいい。
後半、唐突に音が止むところがあって、すると、矢庭にダンサーの汗の臭いが漂ってきて不快になる。

フランケンシュタインみたいな名古屋のインプロヴァイザー臼井氏による名刺代わりのような映像。
ストラトキャスターをフルに使いこなしている。

こちらが臼井氏のライブ映像。
guitar soloとなっているが、前半、野口みずきみたいなピアニストの茶々が入る。

ハードコア上がりみたいなドラマー、前髪ウィーゼル君が床屋にいって少しすっきりしたようだ。
この人の特徴はなんといっても怒濤のツインキックにあるのだが、小技から大技、反則技と、とにかくすごすぎる。
見かけはひどいが、もっとも好きなドラマーのひとり。
もしかすると、今回の映像でランキング1位に躍り出たかもしれない。
トランペットのピーター君はいつもどおりいい感じ。
最近よく見かけるようになった、見るからにメアリーさんという感じのギターのメアリー女史だが、上着くらい脱げとツッコミたくなったものの、yumboの元ヴォーカル大野嬢を思い出したら、これでいいと許してしまった。

ジョアン君のバスクラ、ネックのカーブがゆるいタイプのうえにエンドピンで立てているのでどうしても顎が上がってしまう。

ここ数年まったくバスクラを吹いていないが、それは個性が強すぎるのが原因だと思う。

Thursday 31 October 2013

Fushitsusha, Han, Nick, Catherine, Michaël, Fred, Pascal, Mike, v'Maa Unit, Cartoon Justice, Grand ensemble

不失者の最新映像。
10/26ラトビア、リガでのアンコール演奏。
長髪だからメンバーにしたらしいと誰かがいっていたキヤス氏とカメチヨ氏の不失者だが、意外に長続きしている。

10/25ベルリンでのライブ。
途中、灰野さんがドラムの返しを上げろとPAの人にわかりやすい指示をしている。

最近注目しているクリクリ坊主のアーニーボール使い、ハン君の最新映像。
3本の映像で、トータル50分くらいある。
ここでは見えないが、とにかく足技がすごい。
いつも一緒にやっているヘビメタくずれ風のニック君も何気によかったりする。
ふたりの関係が気になるところ……。
サックスのキャサリン嬢の入ったトリオ編成が多い。

この映像だとハン君の妙技がよくわかる。
それにしても足台の上にアーニーボールって、どういうこと?
足技に目がいきがちだがペグもよくいじっている。
とにかく小技が好きだと思われる。

アルトのミカエル君の頭は帽子をかぶっているところがすっかり禿げている。
チェロのフレッド君もいつも帽子をかぶっているが、こちらは禿ではない、はず。
ドラムのマイク君が見えないが、演奏はすごくいい。

こういう映像はつい最後まで見てしまう。
使っている楽器のクレジットにdrinking strawとある。
URLも載っていたので開いたらこの有様。
http://edgebuzz.tv/cj/cj/audPlayRE.html
なぜかこういうのに惹かれてしまう。

口直しに秀逸な演奏を……。
右側のドラムがYuko Oshima姐。
AKBの大島優子娘ではなく、大好きな増田明美小母に似ているYuko Oshima姐。

Wednesday 30 October 2013

麗しのソバージュ・ヴァイオリン、ビリアナ嬢

Grapeshadeはヴァイオリンのビリアナ嬢とウッドベースに2人のダンサーという、4人のユニット。
この2人のダンサーはとにかく絡み合うパフォーマンスが多い。
ビリアナ嬢もときどき絡んだりする。

vimeoのビリアナ嬢自身のチャンネルにあるGrapeshadeの映像。
ベースのクラウス君のエレクトロニクスがけっこういい感じ。
なんといっても会場がすごい。
名古屋の桑山清晴氏主催の「Lethe.Voice Festival」を思い出した。

同じくデモ映像。
後半、白いドレスを着てソバージュをアップにしている。
言うことなし……

こちらは違うユニット。
ギターのマーカス君が何気にいい感じ。
ギターの弓弾きはダメなのが多いが、これはまあゆるせる。
それにしても、ダンサーが五月蠅い!

クラリネットのミカエル君とのデュオ。
ベルリンのQuiet Cueでのライブはどれも興味深い。

Tuesday 29 October 2013

Katt, BirdOrgan, b.LOW tRIO, Jurek, Lenar, Kimura, Richard, Organ Meddling

映像でライブ。
会場に来られない人はこういう参加もありかもしれない。
後半は会場にいる人も参加。
ヴァイオリンの女性を見ているとPolly Bradfieldを思い出す。

同じシリーズの映像。
ヴォイスの女性がキュート。
ギターのおじさんが頑張っていていい感じ。

フルートの女性がとにかくきれいすぎる……

木村文彦氏の顔が濃すぎて日本人には見えない……

菊kikuを思い出してしまった。
近頃の映像は長すぎる。
いくら暇だからといって、見るのが大変。
「後で見る」が増えて追いつかない。

……というわけで、短いのを……

Corps sans Organe + ITO Fumie + Yoshipiro

5/26仙台アンデパンダン展のコルサ・オルガーヌ。
ダンスの伊藤文恵女史とよしぴろ氏による飛び入りパフォーマンス。
カメラはターン・アラウンドの人。