Friday 29 August 2014

Fete Quaqua 2014 Day 2 Opening Tutti, Bernstein, Niggenkemper, Pitsiokos, Chase, Anderson



ジョン君率いる多国籍軍。
英吉利、独逸、白耳義、諾威、愛蘭、加奈陀、日本という7カ国。
せっかくだからノーカットで載せてくれたらいいのに……と思う。


サラ嬢のヴァイオリンの音がすごくいい。
こういうギスギスした音ってなんか好き。
小技大好きベースのパスカル君の頭が変。


大好きなクリス君が、ドラムのブライアン君とギターのロン君とのトリオでライブ。
ブライアン君は最近けっこう活躍しているが、見ればすぐに納得できる。

Thursday 28 August 2014

The Distractfold Ensemble, Peña, Torales, One Room, Butcher, Edwards, Robair


譜面を見ながらアヴァンギャルドなことをやっている。


私の持ちネタであるアルミホイル芸と同じような技を使っている。


なんか不思議な感じ、というか、つかみ所のないグループ。
途中から飽きてきた。
ゴム弦のアッシュボリーベースがすごく懐かしい。


すごく久しぶりのジョン君。
でもクレジットを見たら3年前のライブだった。

Wednesday 27 August 2014

Ensemble Phoenix, Ambarchi, Courtis, Russell



瑞西のアンサンブル・フェニックスが、オーストラリアのオーレン君と、アルゼンチンのアラン君と、それぞれ共演している。
オーレン君との方はまさにドローンドローンな演奏。
アラン君との方はフリー・インプロヴァイズドな演奏から後半ドローンになる感じ。


横隔膜だってゾクゾクしてくるジョン君の最新ソロ。
もちろん金メダル!

Tuesday 26 August 2014

coletivo ABAETETUBA, Nonnemacher, Carvalho, Noetinger, Ninh, Marks, Tamez


大好きな津軽三味線ロドリーゴ君のいる伯剌西爾のトリオ coletivo ABAETETUBA に、独逸のゲストが入ったライブ。


ツマミイジリストのジェローム君と、ひたすらコスリストのレ・クワン君のデュオ。


新西蘭のマルチ奏者ミシャ君のアコギソロ。
テクニックお披露目系から次第にプリペアード化されていき、後半は別のギターもいじりだす。


そのミシャ君と、強弱大好き系パーカッショニストのミロ君の、まあ、まあまあなデュオ。

Monday 25 August 2014

Hobbs, Kalmanovitch, Levin, Morris, Pitsiokos, Bukelman, Hobbs, Nakatani




ある時はジャジーチック、またある時はアカデミックチック、はたまたある時はノンイディオマチック!
それなりに面白く見た。


大好きなクリス君のソロ。
相変わらずアルト一本での多彩な演奏。


イスラエルのギタリスト、イド君の、シッチャカメッチャカ系アコギソロ。
終わった後のやったぜ感満載の笑顔がすてき!


陶芸家か武道家のような風体の中谷氏とアルト奏者ジム君のデュオ。

Friday 22 August 2014

Extended Organ, Valdes, Nagano, Diana


LAFMS 系の連中によるユニット。
このユニットの映像はあまりないようだ。
もう少し見たかった……。


すごく久しぶりのサナ嬢。
相変わらずスリムだ。

Wednesday 20 August 2014

坂本美蘭, Li, Savela, Yan


美蘭姫のコーナーという感じのところでのライブ。
後ろの写真が気になってしょうがないのだが、もしかして美蘭姫だろうか?
アップで撮らなきゃいかんだろ!


いい感じだと思ったのに、これからというときに終わったという感じ。

Monday 18 August 2014

Quintet TAC, Gilmore, Mattrey, Stavros, Mopomoso Septet, Beresford, Feichtmair, Nicols, IMA


優勝間違いなしのクインテット。
17:50から音も映像もなくなって真っ黒になる。


金メダル候補だけど、ちょっと短すぎる……。
エレクトロニクスのタイラー君がなかなかいい仕事をしているもよう。


mopomoso のなかなかいい感じのセプテット。


スティーヴ親父とターニャ嬢、マギー女史という、ゾクゾク感がジワジワくるトリオ。


ジーニー嬢とナヴァ嬢のデュオユニット IMA のお涙ちょうだい的演奏。
この感じは昔から大好き。
こういうのを聞くとどうしても菊kiku を思い出してしまう。

Wednesday 13 August 2014

Pavone, SAV, Stetson, 森重, 木村


エレガントなジェシカ嬢のとてもエレガントなヴィオラソロ。
弓を振るのもエレガントなら、エフェクターをいじるのもエレガント。


ギターのラーシュ君がなかなか面白い音を出している。


あまりにもすごいのでくぎ付けになってしまった。
ノンブレスでリフを吹きながら声でメロディを発するという、体の割には小細工も上手なコリン君。
こんなやつに吹かれたらバスサックスも降参すること間違いなし。


森重氏と木村由女史の、映像的にすごく素敵なデュオ。
ただ、由女史が椅子を倒したりテーブルを倒したり、さらには椅子を放り投げてもう少しでチェロにぶつかりそうになったりするので、そういう乱暴者はよくないと思う。

Tuesday 12 August 2014

O'Malley, Noble, Gustafsson, Chippendale, Pupillo, Tjim, Lindal, SYNAPSE, Acid Majik, dream scum true


とりあえず、ひゃっほー! という感じ。
まさかスティーヴン君とスティーヴ親父がデュオでやるとは……。
ただ、このふたりがみごとにかみ合っているかというと、ちょっと怪しいところがある。
当たり前だが、ジャズとロックの違いというか、フリーインプロヴィゼーションとドローンの違いというか、そのあたりが如実に表れてくる。
それぞれのソロを同時に再生しているような感じがしないでもないと思えなくもない。
ときどきかみ合ったりするところもあるが、そこはそこでまた面白味に欠けると言えなくもない。


テナーの嘶きにおいて、フランク・ライトが馬でブロッツマンが象だと若い頃に思ったことがあって、そうなるとマッツ君は果たしてなんだろうと考えているのだが、まだいいのが浮かばない。
とにかくこの人には、余計なことをしないでひたすら吹きまくってほしいと思っていて、そしてできれば、バリトンを吹きまくってほしいと思っている。


ジャジーチックだけど、けっこういい感じなのでもっと見たかった。
クラリネットのイサク君がなかなか頑張っている。


アンナ女史の屋外演奏。
美術館の裏庭という感じのところ。


さがゆき嬢と加藤崇之氏のデュオ。
今回も動画ではない。
女性の五月蠅い声は苦手なのだが、インプロヴァイザーに限ってはなんかいいと思う。


このガシャガシャ感、すごくいい感じ。
まさにフロリダのドリスカだ!


……というわけで、本物のドリスカの最新映像!
彼らにしてはめずらしく真面目にバンドをやっていて、それなりに格好いいのでちょっと口惜しい感じ。
解説にこうある。
「色んなジャンルの音楽を各自の勝手­なイメージで解釈し、ほぼ完全即興でロック的な演奏を繰り広げる」
しかし、私はこう言う。
「いろんなジャンルの事件を各自の家庭の事情で粉砕し、ほぼ簡略稚拙で老廃的な演目を繰り広げる」
とりあえず、毎度のことだが、真理子さんをスカム呼ばわりするのはやめた方がいい。

Friday 8 August 2014

Mopomoso Nonet, 森, 橋本, Maresuke, 山㟁, Yamamoto, Sugou, Yamashita, Broste, Kirshner


またしても mopomoso ノネット。
前回とはけっこう違って、アンサンブルっぽくなったり、混沌としたりと、いまいちつかみ所のない感じの演奏。


他の人がジャジーチックになっても、山㟁氏だけはそうならないからいい。



まあまあいい感じのセッション。
育美女史がなかなかいい感じ。


ドラムのジュリアン君がなんか面白い。

Thursday 7 August 2014

Jazz Uit De Kroeg, ICP, FMP


70年代後半からブロッツマンとベニンクにはまって、その流れで、ウィレム・ブロイカーも大好きだった。
その頃、私もテナー・サックスやクラリネットを吹いていたことから、リード奏者ではブロイカーが一番上手だと思っていた。
ベニンクとのデュオは強烈だったが、ピアノのレオ・カイパースとのデュオもかなりすごかった。
その当時の、ベニンク、ブロイカー、カイパースがコンボでやっている映像が見られるとは……。
とにかくこれが阿蘭陀だと言わんばかりの陽気な演奏に、なぜか感慨深いものを感じる。


これがベニンクとブロイカーのデュオ「New Acoustic Swing Duo」(ICP-001)。
これはB面に1曲だけ入っている曲。
ジャケットはこれ ↓



これがブロイカーとカイパースのデュオ「...SUPERSTARS」(FMP/SAJ-17)。
やはり独逸や英吉利とはまったく違って、いかにも阿蘭陀という感じがする。
ジャケットはこれ ↓


ちなみに、はじめて買ったヨーロッパ・フリーのレコードがこの3枚。
1977年頃だと思うが、渋谷のレコード店でこの3枚を一度に買った。
フリージャズに浸っていた頃だったが、これはまさに衝撃だった。
これでひたすらヨーロッパ・フリーにのめり込むことになった。
「Brötzmann / Van Hove / Bennink Plus Albert Mangelsdorff 」の三部作「Elements」「Couscouss De La Mauresque」「The End」(FMP 0030〜0050)。

Tuesday 5 August 2014

Lee, Dörner, Kaufmann, Wilkinson, Coxon, Thomas, Noble, Polwechsel, Shershenkov, Makarov, K.-H.


結構久しぶりのオクキョン嬢。
墺太利の音楽フェスみたいな感じのところの映像。


上と同じフェスの映像。
はじめ何気なく見ていたらドラムがスティーヴ君だった。
ギターのジョン君が何気にいい感じ。


また同じフェス映像。
地元墺太利チームの「始めちょろちょろ中ぱっぱ赤子泣くとも蓋取るな」的な演奏。


この前の金かかってそうな装置のボリス君、こんどはトリオで演奏。
オレグ君のギターの上にいろんなものが置いてあるがよくわからない。
ボリス君は装置の割にはやってることがけっこうしょぼい。

Monday 4 August 2014

Moebius' Dogs, Savela, Hong, Lee, Schellander


Moebius' Dogs の8/2分。
それにしても古そうなPAだ。
私の知る限り、初めて大人の女性が登場した。
……といっても、写真を撮っているだけだが……。


大好きな dotolim から。
テーブルトップギターはスウェーデン人のミッコ君。
対する上手は韓国チョルギ君。


なんでも擦ればいいというものではないわけではない。

Saturday 2 August 2014

Aldcroft, Gennaro, Lytle, Maroney, Griffin, Swell, Avenaim, Shershenkov


「花はどこへ行った」でも弾き語るのかと思ったら、びっくりした!
この意外性は、ある意味インパクト大。
そういうギターのケン君とドラムのマイク君のすてきなデュオ。
やはり、いかにもというのはイマイチだと気づかされる。



パート1の前半はトリオで、その後半からトロンボーンのスティーヴ君が入る。
ここはいつも照明の色が変。


前にも紹介したロビー君の自動演奏と自分演奏だが、前のとはセットのしかたが違う。


けっこうお金のかかっていそうな装置のようだが、それほど面白いわけではないような気がする。