Thursday 28 November 2013

Red Trio, En Corps, Dead Neanderthals

そろそろテーマがくるぞ!という恐怖に襲われながら見ているのはなかなかスリリングでいいかもしれない。
 30年程前、「死霊のはらわた」という映画のビデオをレンタルして見たとき、とにかくただ驚かせるだけの映画だということがわかって、次の日また見たら怖くもなんともなくてまったくつまらない映画だというのがわかった。
まあそれと一緒にしてはいけないが、くるぞ!くるぞ!という恐怖の中、最後までそれはやってこない。
それにしてもすごい演奏だ。

こちらも同じフェスでの恐怖演奏。
上ので慣れたせいか、それほどの恐怖はなかった。
こちらも内容はすごい。

ジャズ系つながりで、オランダのユニット。
HPに「NEW WAVE OF DUTCH HEAVY JAZZ」と書いてある。

Wednesday 27 November 2013

Improvisers Orchestra 4/4(番外編+)

第四弾は番外編。


Splitter Orchester 2011
ソバージュ・ビリアナ嬢もいるし、うらやましい程にすてき!

Splitter Orchester 2012
やはりとにかくすてきすぎて言葉がない!
ビリアナ嬢がソバージュを下ろしてドレスを着ている。

Evan Parker Electro-Acoustic Ensemble
この映像は#12まである。
悪かろうはずがない!

Sonology Electro-Acoustic Ensemble
エレクトロ・アコースティックつながりで……。
とにかくすばらしすぎてこれも言葉がない!


Tokyo Improvisers Orchestra というのもあって、映像は見つからないが音源はあった。 またあれ系かな?と思っていたのだが、予想に反して意外にそうでもないかもしれない。
……と思ったが、まあ、でも、録音の音質のせいもあると思うけど、ときどき五月蠅い!と感じるところもけっこうあったりする。
4曲目などはやはり……という感じ。

Improvisers Orchestra 3/4(欧羅巴編)

第三弾は英吉利・独逸以外の欧羅巴編。


Royal Improvisers Orchestra
和蘭はアムステルダム発祥のチーム。
1人以外みな若い人だが、なかなかイケてる。

Vienna Improvisers Orchestra
墺太利ウィーンのチーム。
ここは必ず朗読やボイスが入る。
全体的にあまり面白いとは思えない。

Styrian Improvisers Orchestra
こちらも墺太利チーム。
最初の指揮者の頭が、上のウィーンの指揮者の頭と同じだと思ったら、やはり同じ人だった。
こちらの方がずっと面白い。

Prague improvisation orchestra
捷克のプラハチーム。
この手は好きだが、なんとなく中途半端な感じもしてきてちょっとだけ減点あり。

波蘭のクラクフチーム。
中欧だなって感じの演奏。
どちらかというと現代音楽風が強い感じ。

St.Petersburg Improvisers Orchestra
ディミトリー君主宰の露西亜チーム。
途中四拍子の指揮をしたりするが、全体的にかなりいい感じ。

Tuesday 26 November 2013

Improvisers Orchestra 2/4(英吉利・独逸編)

第二弾は英吉利・独逸編。


London Improvisers Orchestra
いろんな人が指揮をつとめる、有名人満載の、最重要オーケストラ。
悪かろうはずがない。

Oxford Improvisers Orchestra
指揮者はアレキサンダー君。
画質は最悪だが内容はすごくいい。

Glasgow Improvisers Orchestra
オーケストラの紹介映像で、ミュージシャンがしゃべっている。
有名人がゲストで参加している。

Berlin Improvisers Orchestra
指揮者が五月蠅い!
独逸にこんな奴いない!
……と思ったら、ホンジンガー親爺じゃないか……。

Wuppertaler Improvisations Orchester
ペーター・コワルド系のオーケストラのようだ。
なかなかいい感じ。

Improvisers Orchestra 1/4(アメリカ編)

インプロヴァイザーズ・オーケストラを4回に分けて特集する。
Globe Unity Orchestra と ICP Orchestra は、ここでは省略。
第一弾は亜米利加編。


Karl Berger's Improvisers Orchestra
日本人が3人いる。
主宰者カール爺がメロディカでテーマを出すことがある。
いかにもインプロ・オーケストラといった感じ。

Action Sound Painting Orchestra
ハチャメチャ系ハル親爺によるいかにも米国といった感じの集団。
日本人はこういうのが好きだと思う。

Second Nature (Baltimore's Improvising Orchestra)
アルトサックスのジョン君主宰だが、彼はここにはいないようだ。
映像の最後に「過去を思い出せない者は、それを繰り返す運命にある。」という、ジョージ・サンタヤーナの言葉が出る。

Buffalo Improvisers Orchestra
野外でこれか……。
だんだん日が落ちてきて最後はすっかりナイターになる。
フリージャズ系のニオイがする。

São Paulo Improvisers Orchestra
アメリカ大陸ということでブラジルチームはここに……。
後頭部に見覚えがあると思ったら、ヴァイオリンのフィリップ爺だった。
ロンドンから出向か?

Monday 25 November 2013

Hernandez, Cimini, Burt, Valdes, Nagano, Ughi, JJ, Bohman, Boram, Hammer, Walter

前に紹介した映像でライブ参戦のカット嬢のヴァイオリン・ソロ。

そのカット嬢と、ヴィオラのエイミー嬢、アルトのローズ嬢。

NYで活動しているヴァイオリンのサナ嬢。
ちゃんと食事をとっているのだろうか。

お茶の水博士頭のアダム爺とソプラニーノのモーリス君。
途中、モーリス君も風船を使ったりするのだが、やらない方がよかったと思う。

前髪ウィーゼル君は相変わらずすごい。
でも友だちにだけはなりたくない。
なんだかよくわからない楽器のトム君が何気にいい感じ。

Saturday 23 November 2013

6ix, Motion Ensemble, Leblanc, Aldcroft, Miller, Francavilla, Mister Sister

 6ixの別のライブがあったので。
やはりいい。

Motion Ensembleの隠し撮りのような映像。

こちらも隠し撮り風フリー・インプロヴィゼーション。
11月のカナダで半袖なんか着ている。

ヴァイオリンのクリスティーナ嬢が葬式帰りに見える。
映像の色が白茶けているが演奏はすごくいい。
14:00あたりからクリスティーナ嬢のソロになる。
ハイヒールでエフェクターをいじりながら演奏している。

気に入ったのでもう1本。
こちらでもクリスティーナ嬢はハイヒールを履いている。
テナーのジョシュア君とアルトのブライアン君もなかなかいい。

Friday 22 November 2013

Keravec, Birds, Baloni, 6ix, Duthoit, Hautzinger

昨日のと同じサン・ジャン教会での、エルワン君のコルヌミューズ演奏。
コルヌミューズはフランスのバグパイプ。
これは口で息を吹き込むものだが、ふいご式のものはミュゼットという。

 同じくサン・ジャン教会での、すごすぎる演奏。
ジョン君59歳、レイモン君57歳、マッツ君49歳、とにかくすばらしすぎて言葉がない。
タイトルにある“birds”ってなんだ?と思ったら、昨年このトリオで“Birds”というアルバムが出ていたようだ。

同じライブの間近からの映像。
やはりすごい。

これもサン・ジャン教会でのライブ。
BALONI(Badenhorst, Loriot, Niggenkemper)って、日本で言えば、名前の頭文字をとったってことか。
久しぶりにフランツ君を見たが、すっかり大人になっている。
彼はフランス人と日本人のハーフらしい。
ヨアヒム君は髭を生やしたらなんかすごくかっこよくなったみたい。
パスカル君は前の方がかっこよかったと思う。

そのfestival météoの別会場での、やはりすごい演奏。
有名人6人による6ixというスーパー・ユニット。
ロジャー親爺67歳、ウルス君61歳、ジャック君59歳、トーマス君55歳、ドロシア嬢53歳、オクキョン嬢38歳、とにかくこれもすごすぎて言葉にならない。
ドロシア嬢って53歳? あやうく婆にするところだった。

これもfestival météoだが、なんかすごいイベントのようだ。
イザベル嬢は43歳だが、こんな格好されると邪念がうずまいてしまう。
フランツ君は爺に見えるがまだ50歳。
最後、何気にイザベル嬢のおしりをさわったように見えるのだが……。

Thursday 21 November 2013

Před bouří, Kocher, Oliveros, Fullman

クレジットの曲紹介の時間にリンクが張ってあり、その時間の映像にとべるようになっている。
こういう機能があるとは知らなかった。
チェコの教会だが、客も演者もコートを着ていて、女性はマフラーまで巻いている。
またしてもyumboの前のヴォーカル大野女史を思い出す。
右のオルガンの上に大きなふいごが上がっている。

ふいごつながりで、アコーディオン奏者ジョナス君のサン・ジャン教会でのソロ。
こちらも時間へのリンクがついていて、建物を紹介する映像が流れる。

アコーディオンつながりで、ポーリン婆の最新と思われる映像。
1932年生まれなので81歳。

婆つながりで、長弦楽器のエレン嬢。
婆といってもこちらは1957年生まれだから56歳。
ポーリン婆の娘くらいの年齢。

Wednesday 20 November 2013

Stockard, Jacinto, Stapleton, Speers, torres

自作やめずらしい楽器を使うときは楽器自慢にならないように気をつけたい。
ポール君のはBonsai Sound Sculpture(BoSS)という名前がついている。
直訳すると盆栽音彫刻?
でも意外にいい音している。
三角のステンレス製1本太弦チェロみたいなのはトロンバ・マリーナという南フランスの民族楽器。
釜男チックなドラムのデイブ君がまあまあいい感じ。
そしてここではあまり目立たないが、渋系チェリストのリカルド君はポルトガルのインプロヴァイザー。

こちらは一転してアグレッシブな演奏。
七三ドラマーのマイケル君がけっこういい感じ。

ポルトガルの渋系チェリスト、リカルド君のソロ。

リカルド君と、ポルトガルの友人アルト奏者ヌーノ君。
ポルトガルは以前から注目しているので、そのうち特集したいと思っている。

Tuesday 19 November 2013

Gargantius Effect + Kinda Green, Metro 3, .nyctalops., ПоЧеСуСы, Gorlinsky, Poleukhina, Tiger Hatcher

ジョン・レノン風オーボエ・ヴァイオリン奏者のマリー君が吹いているのは、オーボエより長いのでイングリッシュ・ホルンと思われる。
後半になってオーボエに持ち替える。
2部はずっとヴァイオリンをガリガリいわせている。

ロシアっぽい感じのロシアのユニット。
このなんとも微妙な感じがなんともいえない。
後半になるとますますロシア度が増してくる。

その、ロシアっぽいロシアのユニットのロシアっぽくない演奏。
ギターのディミトリー君がけっこういい感じ。
コンスタンチン君がトランペットを吹きはじめたら途端にロシアっぽくなった。

そのコンスタンチン君の別の、ロシアっぽくないロシアのユニット。
マリーナ嬢のイヤリングがすごくすてき。

 そのマリーナ嬢の別の映像。
ここでも同じと思われるイヤリングをしている。
一方のウラジミール君はちょっと芝居がかっているので減点。

心のわだかまりを解かせてくれる演奏。
テナーの音量をもう少し上げてほしかった。
アンドリュー君のプレシジョンが小さく見える。

Monday 18 November 2013

Bohman, Lynch, Demouilpied, Sanderson, Hopper Petts, Belorukov, Rubenis, Viitahuhta, Hyvärinen, Xhrist, Bisson

お茶の水博士頭のジャンク・オブジェ使いアダム爺がきれいどころをはべらせて、うまいことやっていて、うらやましい。
とりあえず、アダム爺の音はいつも心地いい。
クラリネットとサックスがスー嬢で、フルートとトランペットがハッチ嬢。

そのスー嬢の違うユニットでの映像。
ケヴ君のベースがかっこよすぎる。
タブラのような音もどうやらベースで出しているようだ。
キーボードのリチャード君もなかなかいい。
ただ、全体的にはイマイチの感。

ロシアの若きアルト奏者イリア君のなかなかおしゃれなソロ。
イリアはまだ27だから……。

イリア君のアルト・ソロ。
叫んでばかりの日本のアルト奏者とは大違い。

イリア君とフィンランドの仲間たち、といった感じの映像。
これがなかなかいい演奏をしていて驚かされる。
バリトンのベルに腕がすっぽり入ることが判明。

10/29に紹介したBirdOrganのキュートな女性とギターのおじさん。
デイ嬢のすこし芝居がかったところはいただけないが、サウンド的にはいい。
ここでもギターのマルク君がやはりいい感じ。

Thursday 14 November 2013

Noble, Edwards, Northover, The Cross Dressed String Quartet, Imai, Marginal Consort

英国のベテラン・インプロヴァイザー達による4ビート演奏。
特に鼻高々スティーヴ君のドラミングがすごすぎてかっこよすぎていい。
これくらい叩けたらドラマーに転向してもいい。

すっかりだまされてしまった。

今井和雄氏ソロ・ワークスの61回目。
ギターは一切弾かない。
マージナル・コンソートのソロ・ヴァージョンといった感じ。
2本で1時間以上ある。
今の若い人はこんなにゆったりとしたシャツは着ない。

そのマージナル・コンソート、2008年INSTALでのライブ。
たしか、このライブがアルバムになったと思われる。

マージナル・コンソートの最新と思われる映像。
彼らはみな美学校小杉音楽教場出身者だったはず。

Wednesday 13 November 2013

Motland, Yeh, Corsano, Wiese, Lee, Kallerdahl, Lovens, Ninh, Desai, Pierre

台湾生まれのたぶんチャイニーズ・アメリカン、スペンサー君。
もうこんなに髪が伸びてしまったが、いったいどこを目指しているのだろう。
茶瓶系エイリアン風ドラマーのクリス君は好きなドラマーの5位以内に必ず入っている。
途中、クラリネットのマウスピースをつけたなんだかわからないものをスネアにくっつけて吹いている。
ヴォイスというかノド?のスティーナ嬢はノルウェーのヴォイス・パフォーマー。
後半、超高音ヴォイスを披露するが、ミチロウさんみたいに吸っているのではと思われる。

スペンサー君の盟友ジョン坊やだが、ここにきて急に老けてきたようだ。
とても36歳には見えない。
2つ年上のスペンサー君とじゃれ合っていた頃はふたりとも可愛かったのに……。

 オクキョン嬢がこんどはパウル小父とやっている。
80年代、ヨーロッパ・フリーのレコードを買いあさっていた頃、このパウル小父は好きなドラマーの3位以内に入っていた。
ヴォイスのリンダ嬢は今回初めて見た。

中谷達也氏と同じようなことをしているレー・クワン君。
こちらの方がずっとシンプルですっきりしている。

テーブル・トップ・シタール・ノイズといったところか。
シタールのヘッドのところにリカちゃん人形のようなものがくっついているが、いったいなんなのだろう。

Tuesday 12 November 2013

Leimgruber, Turner, Dörner, Kaufmann, Ullén, Anker, de Heney, Sanders, Lee

茶瓶系極悪非道風ドラマーのロジャー親爺は今年67歳。
その小細工ぶりはまったく衰えるところをしらない。
ちなみに、オールバックのウルス君61歳、天辺危険なアヒム君51歳。七三アクセル君49歳。
ベテラン正統派インプロヴァイザー達の演奏は実に心地よい。

ローリング・ストーンズに似ているニナ姐のウッド・ベースは下3分の1くらいが省略されている。
見かけはアヴァンギャルドだが演奏はなかなかいい。
ピアノのリサ嬢は東洋系だが国籍はスウェーデンになっているようだ。
嫁いでいった系か?
アルトのロテ小母は水入りペットボトルをベルに差し込むというありがち技を披露するが、こちらも演奏自体はなかなかいい。
熟女達にかこまれてベテラン・ドラマーのマーク君もさぞかしご機嫌でしょう。
こちらも正統派的演奏。

上のニナ姐とリサ嬢とも一緒にやっている、世界を股にかけるチェリスト、オクキョン嬢のソロ。
チェロを引きずりながら登場するという荒技を披露するのだが、カサカサグリグリ系の音がなかなかいい。
最後はチェロを抱えて弾きながら退場するという古典技まで披露する。

Saturday 9 November 2013

Ashley Paul, Eli Keszler, Red Horse

前髪パッツン系アヴァンギャルディスト、アシュリー嬢の最新映像。
だいぶ前髪が伸びている。
アシュリー嬢といえばやはりアルトサックスだが、ここではギターを爪弾きながら儚く歌っている。

後半やっとアルトを吹きはじめるアシュリー嬢と、あんた何人?系ドラマー、イーライ君とのデュオ。
英語読みでイーライにしているが、トルコ系っぽい顔にも見えるので、もしかするとエリーかもしれない。
とりあえずイーライ君、とにかく擦るのが大好き。
ここでも20分くらいひたすら擦っている。
私も鬢椿のとき、割れたシンバルをよく擦ったものだが、彼のはそんなレベルではない。
それからなんといってもレギュラー・グリップでの連打がすごい。
何を隠そう、前髪ウィーゼル君と1、2を争う、最も好きなドラマーのひとり。

イーライ君のドラムソロ。
はじめは鉦を擦っているが、6:45から突如レギュラー・グリップ連打に変わる。
鉦が裏返ったら直して連打、鉦が落ちたらひろって連打。
とにかくひたすら連打、連打、連打……。

イーライ君はインスタレーション・アーティストでもある。
ピアノの弦を張り巡らして、モーターに連動したピンで叩くというのが得意技。
ここでも鉦を擦ったり連打したりしている。

ギタリストのスティーヴ君とのデュオ、Red Horseの貴重な映像。
ここではスティーヴ君がオルガンを弾いている。
イーライ君のこういうプレイも最近はあまり見られない。
このユニット自体、最近は活動していないみたい。

Thursday 7 November 2013

Vladimir, Stefan, Vietnam, Assemble X

ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロを、ひとりで全身を使って演奏する装置。
理解するまでしばらく時間がかかったが、次の映像で詳しく解説されている。 モーターの音がうるさいので隣の隣の部屋に置いてあるところなど、ノイズを気にするノイジシャンみたいでなかなか好感が持てる。
最初と最後に紙を見ながらたどたどしく話す人がいて、はじめは違う人だと思っていたのだが、よく見たらどちらも髪と髭の長さが違うだけのウラジーミル君だった。
洋服もホクロもまったく同じ。

ヴァイオリンつながりで……。
こちらも理解するまでしばらく時間がかかった。
最後のステファン君の笑顔がすてき。

ストリートつながりで……。
ベトナムの瞽女といったところか。
このベトナムギターを三途の鬼平に薦めているのだが、彼は頑なに拒み続けている。

気分転換に秀逸な映像でも……。
大きな会場で多くの人のいろんな楽器による上質なドローン。
どちらも50分以上あるが、いろんな人が映し出されるのでまったく飽きない。

Wednesday 6 November 2013

愛しの一重チェリスト、オードリー嬢

一重というだけで一目惚れしてしまったりするのだが、オードリー嬢はまさに完璧だ。

数年前はクリクリ坊主だった。
クリクリ坊主にノースリーブというのもなかなかセクシーかもしれない。
東洋系のクリクリ頭でボイスなんかやっていると、サインホ小母と間違えられるかもしれないが、かたや56歳、こなた37歳だから、皺の数でわかる。

インタビュー映像。
オードリー嬢はチャイニーズアメリカンなので英語は完璧。
ライブのときは髪をアップにしているが、ここではめずらしくおろしている。
クリクリ坊主よりこちらの方が断然いいに決まっている。

2010年頃から、クリクリ坊主ドラマーのルカ君と一緒に、Kamamaというユニットで活動している。
最近、あまり見なくなった。

……と同時に、フィル爺とのヴォイス合戦にもどうやら夢中のようだ。

Tuesday 5 November 2013

Haino, Brotzmann, Guitar duo, Onno, Terrie, Mats, Peter, Nate, Jaap, Axel, Mochizuki

テーブルトップギターに英語の灰野さんと、40年前と何も変わらないブロッツマン親爺の、ヒューストンでのデュオ。

ひどい音の爆音ギターデュオ。
動きが無駄すぎてつい最後まで見てしまった。
途中、何度もくじけそうになったが、最後、感動的な終わり方をするので決して無駄ではなかった。……と思いたい。
長身の方の髪型が気になる。

右前足踏み奏法と斜め蟹歩き奏法がすてきなギターのテリー君は今日も目が離せない。
マッツ君とピーター君は相変わらずいい感じ。
ドラムのオノ坊やは初めて見たかもしれない。

上記ピーター君のよきライバル、ネイト君のソロ。
3本で40分ほどの映像。

……そのふたりのものすごいデュオ。
ふたりともノンブレス使い。
北国系のピーター君に対して、ネイト君の方が少し毛深いと思われる。

かたやヤープ君、60歳。こなたアクセル君、49歳。

久しぶりに望月さんの映像が出てる。
望月さんは3分ほどで終わり。

Friday 1 November 2013

Sendai Transmissions, RheingoldResonanzen, Usui, Mary, Peter, Weasel, Magliocchi, Viegas, Guazzaloca

箏の音だと思っていたのがエレキギターだったり、チェロだったり、油断していると騙されてしまう。
中村氏も笙のような音を出したりもするし……。
冒頭の子供の声が何気によかったりする。

Grapeshadeのメンバーが活躍している映像。
ベースのクラウス君がメガネをしていないけれど、コンタクトにしたのかな?
ヴァイオリンのビリアナ嬢のソバージュがときどきアップになるのはいったいどういうこと?
全体的にすごくいいドローンなのだが、なにせダンサーが五月蠅い。
観客を見ていた方がよほどいい。
後半、唐突に音が止むところがあって、すると、矢庭にダンサーの汗の臭いが漂ってきて不快になる。

フランケンシュタインみたいな名古屋のインプロヴァイザー臼井氏による名刺代わりのような映像。
ストラトキャスターをフルに使いこなしている。

こちらが臼井氏のライブ映像。
guitar soloとなっているが、前半、野口みずきみたいなピアニストの茶々が入る。

ハードコア上がりみたいなドラマー、前髪ウィーゼル君が床屋にいって少しすっきりしたようだ。
この人の特徴はなんといっても怒濤のツインキックにあるのだが、小技から大技、反則技と、とにかくすごすぎる。
見かけはひどいが、もっとも好きなドラマーのひとり。
もしかすると、今回の映像でランキング1位に躍り出たかもしれない。
トランペットのピーター君はいつもどおりいい感じ。
最近よく見かけるようになった、見るからにメアリーさんという感じのギターのメアリー女史だが、上着くらい脱げとツッコミたくなったものの、yumboの元ヴォーカル大野嬢を思い出したら、これでいいと許してしまった。

ジョアン君のバスクラ、ネックのカーブがゆるいタイプのうえにエンドピンで立てているのでどうしても顎が上がってしまう。

ここ数年まったくバスクラを吹いていないが、それは個性が強すぎるのが原因だと思う。