Tuesday, 12 August 2014

O'Malley, Noble, Gustafsson, Chippendale, Pupillo, Tjim, Lindal, SYNAPSE, Acid Majik, dream scum true


とりあえず、ひゃっほー! という感じ。
まさかスティーヴン君とスティーヴ親父がデュオでやるとは……。
ただ、このふたりがみごとにかみ合っているかというと、ちょっと怪しいところがある。
当たり前だが、ジャズとロックの違いというか、フリーインプロヴィゼーションとドローンの違いというか、そのあたりが如実に表れてくる。
それぞれのソロを同時に再生しているような感じがしないでもないと思えなくもない。
ときどきかみ合ったりするところもあるが、そこはそこでまた面白味に欠けると言えなくもない。


テナーの嘶きにおいて、フランク・ライトが馬でブロッツマンが象だと若い頃に思ったことがあって、そうなるとマッツ君は果たしてなんだろうと考えているのだが、まだいいのが浮かばない。
とにかくこの人には、余計なことをしないでひたすら吹きまくってほしいと思っていて、そしてできれば、バリトンを吹きまくってほしいと思っている。


ジャジーチックだけど、けっこういい感じなのでもっと見たかった。
クラリネットのイサク君がなかなか頑張っている。


アンナ女史の屋外演奏。
美術館の裏庭という感じのところ。


さがゆき嬢と加藤崇之氏のデュオ。
今回も動画ではない。
女性の五月蠅い声は苦手なのだが、インプロヴァイザーに限ってはなんかいいと思う。


このガシャガシャ感、すごくいい感じ。
まさにフロリダのドリスカだ!


……というわけで、本物のドリスカの最新映像!
彼らにしてはめずらしく真面目にバンドをやっていて、それなりに格好いいのでちょっと口惜しい感じ。
解説にこうある。
「色んなジャンルの音楽を各自の勝手­なイメージで解釈し、ほぼ完全即興でロック的な演奏を繰り広げる」
しかし、私はこう言う。
「いろんなジャンルの事件を各自の家庭の事情で粉砕し、ほぼ簡略稚拙で老廃的な演目を繰り広げる」
とりあえず、毎度のことだが、真理子さんをスカム呼ばわりするのはやめた方がいい。

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